お茶目な 人間国宝

金城次郎先生のお孫さん達も皆、家業を継いでいる

孫たちは次郎先生を

愛着をこめて「オジイ オジイ」と呼んでいた

 

私が修行に入った年 次郎先生は78歳でした

脳梗塞を患った後なので半身が不自由でしたが

よく冗談を言われてた (うちなーぐちでよくわからないが)

質問されると意味がわからず困ってしまう

           それを見て面白がり また質問してくる

           最後はやさしく“やまとぐち”で話してくれる

           ・・・(なーんだ わかっているんだ)・・・

 

           お茶目な “ロボ オジイ” いや 

           人間国宝でした