陶芸の“ロクロ挽き”は《右回転》か《左回転》を
一度 体で覚えると 反対回転に変えるのは難しい
《右回転》は中国の技法の影響がある 一方
《左回転》は韓国の技法の影響である
《右回転》は手回しロクロが中心になる
(右利きの人が回りすと時計回りになる)
《左回転》は蹴りロクロが中心になる
(利き足の左足で引き込むように蹴り回す)
《右回転》は東日本の産地に多い(瀬戸焼・信楽焼・益子焼・笠間焼・etc・・・)
《左回転》は西日本の産地に多い(唐津焼・有田焼・小代焼・壺屋焼・etc・・・)
・・・九州・沖縄に《蹴りロクロ》が多いのは『秀吉の朝鮮出兵』の影響だ・・・
私は 作りは益子焼で修行した先輩から習ったので 《右回転》
削りは壷屋焼で修行した先輩から習ったので 《左回転》
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